OS X 10.9 Mavericksにアップグレード。

2013.10.23 / Notes

本日公開されたOS X 10.9 Mavericksに早速アップグレードしてみました。
今回のアップグレードでは、うれしいことに無料でダウンロードすることができます。

 

自分の環境ではMac App Storeからダウンロードをしてインストールまでに、およそ1時間くらいかかりました。
一番心配だった、Adobe CCなどソフトの互換性は今のところ問題なさそうです。

 

システム環境設定のアクセシビリティの設定に変更があったので、TextExpandarやQuickeysの利用にはやや注意が必要です。
Quickeysに関しては2009年以降アップデートがないので、そろそろお別れかもしれません・・・。

Drupal 7でテンプレート内にブロックを表示させる方法。

2013.08.24 / Labs

「node.tpl.php」などのテンプレートに直接ブロックを表示する方法はいくつかあります。
「サイト構築 > ブロック」で追加したカスタムブロックでは主に下記の3つの方法があります。

最初の「block_custom_block_get()」はブロックIDを引数に渡して、ブロックの情報を取得します。
2番目の「block_load()」はDrupal 7から導入された機能で、やや冗長になってしまい、あまり使いやすくはありません。
3番目の「module_invoke()」はモジュールとしてのblockとして情報を取得します。
2番目と3番目に関してはカスタムブロックのほかに、下記に記述するViewsなどのモジュールでも利用できます。

 

上記はViewsの場合ですが、モジュール名とブロックのデルタ名(test-block)を引数にとります。

 

デルタ名は「サイト構築 > ブロック」にアクセスして、該当するブロックの設定ページのアドレスから確認できます。

 

Viewsの場合「CONTEXTUAL FILTERS」で引数を与えたい場合には、次の「views_embed_view()」で可能です。

Viewsの場合であれば、この方法が最もシンプルで利便性が高いです。

オンラインストレージの比較

2013.07.17 / Labs

近年は大容量化や同期機能など、充実したサービスを提供しているオンラインストレージ。仕事でも便利に使わせてもらっています。
そんなストレージの中で、使い勝手の良さそうなサービスを10点あげてみました。

 

オンラインストレージ無料会員の比較

サービス名 容量 紹介リンク ファイルサイズ制限 同期機能 備考
Dropbox 2GB 500MB 無制限(Webからは300MB)
SugarSync 5GB 500MB 無制限(Webからは100MB)
Google Drive 15GB 10GB Gmailなどの容量との合計で
Box 5GB 250MB
Copy 15GB 5GB 無制限
SkyDrive 7GB 2GB(Webからは300MB)
Amazon Cloud Drive 5GB 2GB
Pogoplug 5GB 無制限
Bitcasa 10GB 無制限 デバイス間の同期機能はなし
4sync 15GB 2GB Mac用デスクトップアプリはなし

 

DropboxとSugarSyncは国内でも以前からサービスを提供していて、利用されている方も多いのではないでしょうか。PC用、スホ用アプリもこなれていて、使いやすいです。
Boxは海外では老舗の会社で、Webアプリケーションは良くできているように思います。1ファイルの容量制限が250MBというのがやや残念ですが・・・。
Copyはまだ新しいサービスで、無料会員の容量も15GBと大きいです。また紹介するごとに5GB増えていくのも嬉しいです。
Bitcasaは無料会員だと10GBですが、有料会員では容量無制限という魅力的なサービスです。

 

自分の環境では、デバイス間のデータの同期用にDropboxを、仕事でファイルを渡す際にはSugarSyncを、バックアップ目的にBitcasaを利用しています。
無料で使えるオンラインストレージの活用方法を考えてみるもの、なかなか楽しい作業です。

Drupal 7でjQuery UIのCSSを変更する方法。

2013.05.02 / Notes

Drupal 7では標準でjQuery UIが搭載されていて、一部のモジュールやオリジナルのテーマに利用することができます。
ただjQuery UIのテーマが基本デザインのものなので、サイトのデザインとマッチしないこともあります。
そのような場合には、オリジナルテーマ内の「template.php」に次のように記述することで、自由に変更することができます。

上記ではオリジナルテーマのディレクトリ内に、「ui」というディレクトリを作成して、ここにjQuery UIのテーマ一式を格納しています。
オリジナルのjQuery UIのテーマの作成には「ThemeRoller」の利用がベターです。

Drupal 7で「node.tpl.php」内に画像スタイルを指定して、画像を表示する方法。

2013.04.23 / Notes

通常はコンテンツタイプの表示の管理で設定した、画像スタイルをもとに「node.tpl.php」テンプレート内で画像を表示します。

この場合では複数毎の画像があったときでも、同じ画像スタイルで表示されます。

 

もし1番目の画像、2番目の画像で画像スタイルを変えたい場合には、次のような方法で実現できます。

1番目の画像($node->field_image[‘und’][0])に対しては、画像スタイル「large」、2番目の画像には「medium」を、それぞれ指定しています。

 

たたし、この方法ではrender()関数と違い、画像が無い場合にエラーを出してしまうので、次のように画像の有無をチェックした方が安全です。