Drupal 7のおすすめモジュール。
Drupalでは非常に多くの寄与されたモジュールが存在しますが、初めはどのモジュールを入れたら良いのか迷ってしまいます。
Drupal 7になり、それまでモジュールとして提供されいた主要機能、たとえば「CCK」「ImageCache」などが標準で搭載され、新たに追加するモジュールの数がぐっと減りました。
その上で、これだけは最小限入れておいた方が良いと思うモジュールをいくつか挙げます。
Views | コンテンツの表示方法を柔軟にコントロールすることができます。 とても多機能で奥の深いモジュールなので、使い方を覚えるまでが大変ですが、Drupalを利用する上で、最大のアドバンテージになり得ます。 具体的な応用例としては、サムネールの一覧表示や、ソート可能なテーブル形式の表示などです。 |
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Chaos tool suite (ctools) | 「Views」の利用の際に必須です。管理画面で、モジュールのインターフェイス部分を担っています。 |
CKEditor | WYSWYGエディタです。同様のエディタはいくつか存在しますが、これが一番使いやすい印象です。 CKEditorを利用するには、モジュールの他に、「CKEditor」本体も組み込む必要があります。 「sites/all/modules/ckeditor/ckeditor」のディレクトリの中に本体の「ckeditor」フォルダを入れます。(「ckeditor」フォルダが3つ入れ子になります) |
Insert | コンテンツの作成で、画像のアップロードは標準の「Image」で行えますが、その画像を本文内に挿入するには、「Insert」が便利です。 アップロードした画像の横にボタンが追加され、テキストエリアのカーソルのある位置に画像を挿入してくれます。また画像スタイル(medium、largeなど)にも対応しています。 CKEditorと組み合わせることで威力を発揮します。 |
Pathauto | DrupalではURLエイリアスという機能でURLを置き換えることができます。通常「node/1」「node/2」といったデフォルトのURLを「blog/1」「article/2011/12/2」といった具合に、コンテンツと関連性のあるURLに置き換えられます。 「Pathauto」では自分で設定したルールに基づいて、自動でURLエイリアスを作成することができます。 |
Token | 「pathauto」の利用の際に必須です。サイト内で扱っている動的なパラメータを利用するためのモジュールです。 たとえば投稿者名を、[node:author]と入力することで、実際の名前を表示することができます。 ただし利用できる場所は限られてはいます。 |
Backup and Migrate | データベースのバックアップとリストアができます。 公開しているサイトのバックアップはもちろんですが、サイトの制作時に、開発環境のサーバから本サーバへ移すときにも便利です。 |
Webform | お問い合わせなどのフォームを簡単に作成することができます。 フォームの項目も簡単に追加できるので、複雑なアンケートフォームの作成にも便利です。 エクセルでの管理用にCSVダウンロードもできます。 |