Joomla!標準では記事の投稿フォーム内でPHPを実行することはできませんが、「Jumi」というプラグインで、PHPの出力を行うことができます。
使い方は、予め用意したPHPファイルをサーバにアップしておき、記事内からJumiの専用コードで、PHPファイル名と引数を記述して実行します。
WordPressのショートコードに似た使い方です。
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{jumi[scripts/test.php][5][2]} |
上記の例ではJoomla!を設置しているルートディレクトリに「scripts」というディレクトリを作り、その中にPHPファイル「test.php」を置いてあります。二つ目以降の四角カッコが引数になります。
PHPファイルには次のように記述しておきます。
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<?php echo $jumi[0] * $jumi[1]; ?> |
「$jumi[n]」で順番に引数を受け取っていきます。上記のを実行した記事では「10」と出力されます。
またJumiにはモジュール版のあり、任意のブロックにPHPコードを出力することができます。
カスタムHTMLモジュールのPHP版のような使い方ができます。
Jumiプラグインページ
ActionScriptのライブラリ「Tweener」を使って、テキストを一文字ずつ表示する方法です。
サンプルはこちら
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package { import flash.display.Sprite; import caurina.transitions.Tweener; import caurina.transitions.properties.TextShortcuts; TextShortcuts.init(); //テキストショートカットを初期化 public class Main extends Sprite { public function Main() { var types:String = "Tweenerを利用すると、簡単にテキストを一文字ずつ表示することができます。"; //2秒間でtypesのテキストを一文字ずつ表示 Tweener.addTween(text_field, {time:2, _text:types, transition:"linear"}); } } } |
Tweener Documentation
Macのコーディング用テキストエディタEspressoには、扱える言語を追加する「Sugar」と、テキスト表示のカラーリングを変更する「Theme」のプラグイン機能があります。
いずれもEspressoの特設サイト「Coffee House」からダウンロードできます。
「Sugar」のインストールにはファイルをダウンロードした後、圧縮ファイルを解凍します。解凍したファイル名が「derekr-php.sugar-803a828」といった感じになっているので、末尾の「-803a828」を取り除いて、拡張子が「.sugar」になるようにします。
そのファイルを
~/Library/Application Support/Espresso/Sugars/
に格納します。(Sugarsフォルダがない場合は作成します)
「Theme」の場合も同じくダウンロードしたCSSファイルを、Themesフォルダに格納します。
たまには気分を変えてみるのもいいかもしれません。
Mac Rabbit
Coffee House
jQueryのプラグインを使うと、ブラウザのクッキーを簡単に扱えます。
実装するにはjQueryのコアと、「jquery.cookie.js」プラグインを読み込ませてから、「$.cookie」メソッドでクッキーの読み込み、書き込みの操作ができるようになります。
次のコードでは読み込み、書き込みごとに関数にして、「cookie-test」というクッキー名の値を操作しています。
クッキーの有効期限は「expires」の引数で、日にちを指定できます。
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<script type="text/javascript" src="jquery-1.3.2.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="jquery.cookie.js"></script> <script type="text/javascript"> //クッキーの読み込み function getCookie() { return $.cookie("cookie-test"); } //クッキーの書き込み function setCookie(str) { $.cookie("cookie-test", str, {expires:3}); //有効期限を3日 } </script> |
jquery.cookie.jsプラグインページ
ActionScriptでSWFの置かれているパスではなく、実際に表示されているページのパスを取得するにはJavaScript、またはPHPとの連携で可能になります。
Javascriptの場合
ActionScriptからJavascriptの関数を実行する「ExternalInterface」で行えます。
HTML内に、パスの値を返すJavaScriptの関数を加えます。
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<script type="text/javascript"> function getPath() { return location.href; } </script> |
ActionScriptではJavaScriptの関数を実行して、戻り値を変数に格納します。
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var path:String = ExternalInterface.call("getPath"); |
PHP(&FlashVars)の場合
PHPでActionScriptに値を渡すには、FlashVarsを利用する方法が簡単です。
PHP内のFLASH埋め込みのコード内に、PHPで動的に取得したパス情報を、FlashVars経由でSWFに渡します。
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<param name="FlashVars" value="path=<?php echo "http://".$_SERVER["SERVER_NAME"].$_SERVER["REQUEST_URI"]; ?>" /> |
ActionScriptではFlashVarsの値を「loaderInfo.parameters」で取り出します。
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var param:Object = loaderInfo.parameters; var path:String = param["path"]; |