Notes

Drupalの管理画面にアクセスできない場合の対処法。

2011.06.22 / Notes

Drupalの管理画面へアクセスの際に、下記のようなエラーが表示されてアクセスできない場合があります。

症状はMySQLへのアクセスに問題を生じているのですが、具体的にはモジュール等のアップデートのチェックで、MySQLがビジーになってしまっているようです。

 

暫定的な解決方法としてモジュールの管理ページ(admin/build/modules)にアクセスして、(画面にエラーは表示されたままですが)コアモジュールの「Update status」をオフにすることで、とりあえずエラーの表示はなくなります。

QuicKeysでアプリケーションの表示&非表示アクションを作成。

2011.05.26 / Notes

QuicKeysは、Mac上でのいくつかの処理をまとめ一つのアクションに登録して、作業を自動化することができるユーティリティです。
またMacでの状態をある程度チェックできるので、状況に応じて処理を振り分け、簡単なシーケンスのアクションも作成できます。

 

次の例は、Safariのアクティブ、非アクティブの状態をチェックして、表示、または非表示にするアクションです。
QuicKeys
上記のような小さなアクションでも、自分に合わせてたくさん作っておくと、Macの操作性はぐっと良くなるのでおすすめです。

CakePHPで「home.ctp」のレイアウトを変更。

2011.05.25 / Notes

CakePHPでトップページの表示を変更するには「app/views/pages/home.ctp」を書き換えることで可能です。
この場合レイアウトは、自動的に「app/views/layouts/default.ctp」を利用します。

 

通常レイアウトの変更には、コントローラーのアクションに「$this->layout = ‘default’;」といった感じで、任意に変更ができるのですが、もともとコントローラーを作成しないトップページの場合では、簡単にレイアウトの変更ができません。

 

そのための解決方法として、トップページの表示を担うコントローラーをCakePHPコアのライブラリからコピーして、一部修正することにします。
はじめに、コアに含まれるライブラリ「cake/libs/controller/pages_controller.php」を、「app/controllers」にコピーします。

 

「pages_controller.php」内のdisplayアクションは次のようになっています。(バージョン1.3.8)

このdisplayアクションに、レイアウトを指定する記述を追加することで、トップページ用のレイアウトを変更できます。

上記の例では、ページのパスが「home(トップページ)」の場合に、「home」レイアウトを利用するようにしています。
後は「app/views/layouts」フォルダに、テンプレート「home.ctp」を作成すればレイアウトの変更が可能になります。

DrupalとWordPressについて。

2011.05.24 / Notes

現在人気の高い2つのCMS、DrupalとWordpressですが、同じくCMSという括りではあるものの、実際には両者でかなり性格の異なっているように思います。
大きく分けると、サイトの構築、更新作業において、Drupalは複雑なサイト、Wordpressはシンプルなサイトに向いているようです。

 

どちらのCMSも長く利用していますが、それぞれに得意なところ、不得意なところがあるので、構築するサイトの構成によって使い分けるようにしています。
これまで2つのCMSを自分が使ってきた中で、それぞれ次のような特徴があると思います。

 

 

DrupalDrupalで最も優れているところは、コンテンツの柔軟性にあります。
通常のブログタイプのCMSでは、一つ記事にタイトル、本文のみの構成ですが、Drupalでは様々なタイプの追加フィールドを任意で設けることができます。なので、例えば不動産サイトのような複雑な情報サイトでも、比較的容易に構築することが可能です。

 

もう一つ大きな特長として、ユーザー権限の管理があります。
複数の階層によるユーザーグループの権限を作成でき、ユーザー毎に、きめ細かくサイト内ページの閲覧権限などを設定できます。会員制サイトなどの構築には威力を発揮します。

 

逆にマイナスと感じるところは、やはり学習の難しさにあると思います。
初めてインストールした直後では最小構成の機能しか使えない状態なので、ブログとして利用する場合でも、画像の挿入さえままならない状況です。
いくつかのモジュールを組み合わせれば、基本的なブログとして利用できるようになりますが、初めて利用した際には、かなりハードルが高いように思います。
さらにサイト構築となると、テーマ作成も必要になりますが、これがまた簡単ではありません。
Drupalのルールに基づいてテンプレートファイルなどを作成していきますが、理解するにはそれなりの時間がかかってしまいます。
ただ一度覚えてしまうと、とても理にかなったルールなので、開発も楽しく?なります。

 

 

WordpressWordPressはブログタイプのCMSで、固定ページ機能を組み合わせることで、大抵のWebサイトの構築には十分な能力を持っています。

 

またブログをベースにしていることもあり、シンプルな管理画面に加え標準でのWYSWYSエディタが搭載されていて、とても親しみやすい印象を受けます。
テーマを含むサイトの開発においても、HTMLの知識と、Wordpressの出力を担うテンプレートタグをおおまかに理解していれば、独自のサイト構築も難しくはありません。

 

WordPressにとってもマイナス部分は、これは良いところでもありますが、あくまでブログベースのサイトしか作れないことです。
基本的にタイトル、本文の構成なので、イレギュラーなコンテンツの作成ができません。
カスタムフィールドを使う方法もありますが、更新作業の際にパソコンに詳しい人だったら問題ありませんが、そうでない人にとっては、かなりストレスが溜まるように思います。

 

 

2つのCMSを比較すると、自分の中では上記のような特徴が挙げられますが、あくまで性格の異なるもととしてとらえています。
例えるなら、自動車とバイクのような違いがあるように思います。

 

サイトの構築では、いろいろなケースがあるので、どのように構築するかは毎回悩みます。
ただ一つのCMSのみで構築を考えるより、CMS利用の有無も含めて、複数のCMSを使い分けていくことがベストのようです。ケースによってはJoomla!やMoodleが向いている場合もあります。
とりわけ、DrupalとWordpressは開発も盛んで将来性が高いので、時間をかけて学習するだけの価値はあるように思います。

ActionScriptで方向キー操作のメモ。

2011.05.15 / Notes

ActionScriptで方向キーが押された時のイベントのメモです。

ステージにイベントリスナーをかけて、方向キーが押された時に関数を実行します。