Snippetsはコーディングの際によく使うコードの部品を効率よく管理してくれるツールですが、バージョン1.3から省略された文字をタイプすることで、テキストエディッタへダイレクトに入力することができるようになりました。
同様の機能は、TextExpanderといったアプリケーションで実現していましたが、コーディング用アプリケーションというわけではないので、シンタックスのカラーリングができなかったり、コードの管理には不向きです。
Snippetsでこの機能をサポートしてくれたおかげで、TextExpanderに登録していたコードもSnippets内で一つにまとめることができます。
ただ現在のところ、シンプルな機能のみなので、入力完了の際に効果音がなかったり、カーソルの位置を指定できなかったり、TextExpanderと比較すると不便なところもあります。
でも、これまでもSnippetsは着実に機能追加を続けているので、今後に期待がもてそうです。差し当たり、iCloudでの同期を実現してくれると非常にありがたいです。
Snippets (Lucky Ants)
Espressoのメジャーアップグレードとなるバージョン2.0が登場しました。
今回のバージョンアップでの大きな特長は、CSSEditが統合されたことでしょうか。CSSの編集がグラフィカルになり、より快適になっています。
(それにより、CSSEditの販売・開発は終了してしまったようですが・・・)
インターフェースは前バージョンからそれほど変わっていないようですが、OS X Lionになった今でも非常に美しく感じます。
競合製品であるCodaと、どちらを使うか悩むところではありますが、ビジュアルブルでリッチにコーディングをしたいならEspressoを、効率を重視するならCodaと、その時々で使い分けるのもよいかもしれません。
価格は新規購入の場合$79、アップグレードは2009年4月10日以降の購入者は無料で、それ以前の購入者は$29となっています。
MacRabbit
先日、新バージョンとなるVMware Fusion 4が登場したので、早速アップグレード。
大きな特長としては、Lion環境への最適化、パフォーマンスの向上、あとLionを仮想マシンとして実行できるようになりました。
しばらく使ってみた感じでは、Lion環境に合わせたUIの改良は、なかなか好印象です。パフォーマンスに関しては、仮想マシン上では重い処理を実行しないので、正直前バージョンからの違いは分かりませんでした。
気になる点としては、Fusion自体の起動速度が遅くなってしまったような感じがします。
通常、管理画面で作成したメニューはブロックを使うことで割り当てられた場所に配置ができますが、テンプレート内に直接追加することもできます。
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<?php print theme('links', array('links' => menu_navigation_links('menu-custom'), 'attributes' => array('class'=> 'custom'))); ?> |
上記では「menu-custom」という名前で作成したメニューを、テンプレートファイル「page.tpl.php」に追加することで、カスタムに表示することができます。
昨日発売されたOS X Lionを、メインマシンとして使っているiMac(Early 2008)にインストールしました。
本当はサプのノートにインストールしたかったんですが、初期のMacBook(Early 2006)でCPUが対象外でした・・・。
インストールは既存のSnow Leopardを上書きするかたちで、ガイドに従って行いました。所要時間はおよそ40分でした。
一番心配していた普段使っているアプリケーションとの互換性ですが、今のところ特に問題はありません。「Coda」「ForkLift」「Path Finder」「QuicKeys」「LaunchBar」など、正常に動いています。(僅かに表示がおかしかったりしますが)
OSのメジャーアップグレードで、これほどスムーズに移行できるのは、よくよく考えてみるとすごいことですよね。